本連載では、障害者手帳をお持ちの方が、少しでも健全な生活を取り戻せるように、割引サービスを活用して利用できる施設について紹介していきます。
2年ぶりとなりますが、第九回目は、「清澄庭園」です。
アクセス
清澄白河駅を出て、少し脇道に入った所に入口があります。
公式ページより
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
大江戸線であれば、障害者手帳で無料で来れます
営業時間、休館日
・開室時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※イベント開催期間など時間延長が行われる場合もあります。・休館日
年末・年始
東京都公園協会 ホームページより引用
(12月29日~翌年1月1日まで)
入場料について
入園料
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
【20名以上の団体】
一般 120円
65歳以上 50円
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。障害者手帳があれば、本人とその介助者の2名までは入園無料になります。
入園料はかなり安いですが、手帳があれば無料です
雑記
ちょうど前週までの仕事が、とあるイレギュラーによってめちゃくちゃ忙しく、メンタルが再びやられかけたので、
何も考えずに散歩できそうな場所を求めてたどり着きました。
ここ3日間の仕事がイレギュラー対応でしんどかったけど、今日行けば休みだ、、、
— 労災系ブロガーめかヴ@社会復帰勢 (@Rosai_Mekav) February 10, 2025
春一番が吹き荒れる2025年2月某日、夕暮れ時に散歩のためにお邪魔しました。

手帳を見せて入場ゲートをくぐると、さっそく風情のある景色が広がってきます。

さらに進むと、大きな池を囲むように、日本的な庭園が広がっています。


都内の日本庭園と言えば、新宿御苑が有名ですが、「それ以外にもこんな場所があったんだ」と感じました。平日の昼間の空いている時間帯に、物思いにふけりながら歩くには良い場所です。
庭園の広さ的は、池を1周歩くのにだいたい15分程度でした。
ちなみに、新宿御苑については、過去に訪れており、こちらの記事で触れています。
なお、園内の橋には下の写真のように、手すりが無い場所も多いので、池への転落には注意が必要です。

小さいお子様連れの方は、目を離さないようにしてあげましょう
まだ冬だったので、あまり感じられませんでしたが、園内の生態系も豊かなようで、多くの野鳥が観測できるようです。こちらは、池の内にたたずむ、アオサギの写真。

庭園の隅には、明治時代に出土したという、石の仏像の展示なんかも。(江東区の文化財だそうです)

庭園を巡りながら、色々な思いにふけっていました。
- 前職でパワハラ被害にあって休退職してから5年くらいたったな…
- 何とか社会復帰できたけど、求職活動も大変だったな…
- 今の会社に入って2年たったけど、今後の組織の方向性どうなるんだろう…
- 障害者雇用で入って、貢献してきた部分も多々あると(自分では)思っているけど、評価されてるんだろうか…
- 自分が人生で本当にやりたいことは何なんだろう…
すぐに答えが出ない問題もありますが、ゆっくり自分を見つめなおすことができて良かったと思います。
まとめ
社会復帰してからここ2年ほど、障害者手帳を使ってどこかに行くような心の余裕が無かったのですが、一度、自分の生き方を見つめなおすべく、ブログを更新してみた次第です。
今後来るときには、暖かい時期にでも、散歩やバードウォッチングを楽しみたいと感じます。
(そのためにも、心身ともに健やかな状態に戻すことを目指して、活動できればと思う次第です。)
また新しい場所に行ったら、適宜更新していきます。