お疲れ様です。めかヴです。
最近はうちの職場でも、生成AIを日頃の業務に活用する機運が高まってきて、自分でも色々勉強したり、触ってみたり、試しています💡
以前の記事にてChatGPTに労働問題を相談してみたのですが今回は、前職、すなわち私がパワハラを受けて退職に追い込まれた事案が発生した企業について、評判を聞いてみた結果を記事にします。
(ChatGPTの初期設定などは下記の記事でも触れています)
早速聞いてみる
ChatGPTで、ストレートに「〇〇(前職の会社名)のブラックなエピソードを教えてください」と聞いてみました。
結果がこちらです。

AIのチャットアプリは、Webの海からそれっぽい情報を組み合わせて回答してくるもので、今回の場合は、
en転職や、転職会議などの口コミサイトから拾ってきて、箇条書きで回答してくれました。
特定されないよう、所々伏せています
ChatGPTは、保険(?)として、「これらのエピソードは、特定の社員の経験に基づくものであり、すべての職場環境が同様であるとは限りません」という文言で締めてくれたのですが、かつて働いていた身からすると、どれも身に覚えがある内容でした。
「業務量に差がある」「残業しただけ評価される」というのも当てはまりますが、
3番目、「複数の上司がパワハラを行い、退職に至った」なんて、うちの部署か、近しい部署かと思うほど!
まぁ、ブラック企業なんてどこの会社もそんな感じなので、同じ質問を他の会社で試してみても、似たような結果が返ってきそうです。
しかし、生成AIの登場によって、ネガティブな情報が出回るまでのスピードが飛躍的に速くなったため、労働環境の改善、
特に「ハラスメントなど、人材の離職に直結する事案」を根絶することの重要さを思い知らされます。
まとめ
今回の実験によって、まさにAIがもたらす情報拡散のスピード感を実感しました。
転職サイトなどの口コミサイトの情報が瞬時に整理され、ブラックな実態が可視化されることで、企業の労働環境改善への圧力が強まるポジティブな側面もあります。
こうした状況が続けば、企業も「隠せない」ことを前提に、根本的な労働環境の改善に向き合わざるを得なくなり、「評判リスク、レピュテーションリスク」を考えながら経営していく時代になってきたのかもしれません。
雑感
私の場合は幸いにも、今の職場は人間関係もそこまで悪くなく、(完全出社などの向かい風はあれど、)働きやすい環境を提供してもらっています。
しかし、いずれは管理者側に回る可能性もあるので、チームメンバーとどのように連携して、生成AIをどのような場面で活用していくか、今から悩みどころです、、、💦