👆普段のメンタルヘルスケアはコチラ(無料プランあり)

ブログ

就労移行支援事業所への通所 ~私の場合~

お疲れ様です。労災系ブロガーめかヴです。

無事に社会復帰を果たして1か月経つので今回は、私が社会復帰前に通所していた就労移行支援事業所で、実際に過ごした経験をまとめてみました。社会復帰を目指している方、既に就労移行支援事業所に通所している方の参考になれば幸いです。

就労移行支援事業所を選んだ基準

まず、私の実体験から話しますと、2022年の3月から2022の12月までの、約9か月ほど通所していました。

一応、障害者手帳を貰ってから、就職活動していた時期はあったんですが、(労災トラブル等で)離職していた期間がそれなりに長く、書類選考すらも通らない状況が続いたため、まずは職場(を想定した環境)で働けることを証明しなければならない、と思い、その選択肢として就労移行支援事業所を選びました。

就労移行支援事業所と言えば、一般的には、事務系ソフト(Word,Excel,PowerPointなど)の使い方やタイピングを習うところが多いと思うのですが、私の場合、その辺は実務経験があり、今更教わることが無かったため、それらプラスアルファとして、プログラミングなど、IT系の事柄をカバーしている事業所を選びました。

また、就労移行支援事業所自体は、探せば色々なところにあるのですが、私は通勤に耐えうる体力をつける意味でも、1時間くらいで通える場所を選びました。

障害者手帳をお持ちで、所得の無い方は、金銭的な自己負担無しで利用できますが、交通費は支給されません。
私は障害者手帳を用いて、無料で乗れる交通機関を乗り継いで通所していました。

私の通所履歴

以下、私が通所期間の3月から12月まで何をしていたか、月別にざっくりまとめます。

3月

体験の後に、正式入所。

eラーニング(動画コンテンツ)形式で、まずはWeb系の、HTML/CSS、 JavaScript、あとは機械学習にまつわるコンテンツを学びました。

本ウェブサイトに実装されている「精神疾患の労災認定チェッカー」を作成したのはこの頃です。

この頃は就労できる体力もなかったため、最初は週2~3日くらいのペースで通所していました。(ちなみに1日あたりの実働時間は4時間)

4月

通所1か月にして、早くもeラーニングコンテンツをあらかた消化してしまい、することが無くなったので、基本情報技術者試験の勉強を始めました。(社会復帰する上で、ITパスポート試験だと弱いと思い…)

以前は年に2回しか受けるチャンスがありませんでしたが、コロナ禍に加え、慢性的なIT人材の不足により、テストセンターである程度自由に受けられるようになりました。(さらに言うと、本記事の執筆時点では、通年で受験可能になることが決まっています。2023年4月より)

5月

下旬に基本情報技術者試験を受けることにしたので、就労移行支援事業所の中で勉強していました。

また同時期に、株式会社セカッピーのプログラミングコンテストにエントリーし、試験勉強と並行して課題の作品を作っていました。

株式会社Sekappy:社員全員がトレーディングカードゲーム(主にMagic;the Gathering)の現役プレイヤーという、変わったIT企業

同社のプログラミングコンテストに参加すると、結果問わず、参加賞として特製トレカスリーブが貰えます

株式会社Sekappy | ゲームプレイヤーが集まる東京都渋谷区のシステム・アプリケーション開発会社

6月

基本情報技術者試験は、テストセンター受験で、その日のうちに合格していることが分かりました。

新たな目標として、機械学習やデータサイエンスの知識を身に着けようと思い、この頃はインプットがてら、就労移行支援事業所内でひたすらオライリーの技術書を読んでました。(↓こういうの)

また、この頃から週4日通所に切り替えました。

7月

前月にインプットした、機械学習やデータ処理、Webスクレイピングの知識を応用して、趣味関係のちょっとしたアプリケーションを作成していました。

機械学習に関しては挫折した(…というか、自分がやりたいことを実現するには、わざわざ機械学習まで使う必要なくない?って感じになった)ところもありますが、知見を広げる良い経験になりました。

8月

以前にブログでも触れましたが、この頃から本格的な社会復帰を見据えてジム通いを始めました。

当時は夏季で身体が活動的だったこともあり、だんだん身体が軽くなっていたような気がします。

同時期に、アプリを作るうえで、外観や、ユーザーインターフェースにも気を遣おうと思い、Webフレームワーク(ちなみにReact.js)を書籍で学ぼうとしていましたが、こちらは挫折しました💦

フレームワーク関係は、既に動いているサービスを解析した方が良いと思いました😅

9月

プログラミングの学習に使用していたサイト経由で、転職のオファーが来たことをきっかけに、(想定より少し早かったですが)就職活動を再開しました。同時に、通所日数を週5日に切り替えました。

ちなみに私が使用していたプログラミング学習サイトは、paiza。課題をたくさん解いていると、IT企業からオファーが来たりします。

ITエンジニア向け転職・就活・学習サービス【paiza】

また、この頃はMOOCsに関心を持ち、統計学を始めとしたデータサイエンス関係の講義動画を、無料で聴講していました。

MOOCs (Massive Open Online Courses) :インターネットを通じて、世界中の有名大学の講義を受けられる学習環境

ちなみに、私が実際に利用していたサービスはCouseraでした。授業を受けるだけなら無料です(修了証や、授業の課題のフィードバックを求める場合は有料です)

Coursera | Online Courses & Credentials From Top Educators. Join for Free

10月

この頃から、企業の面接やカジュアル面談などを理由に、通所せず、在宅で作業することが増えていました。

就活していないときは、プログラミングしたり、ブログ書いたり、勉強したり、ジムに行ったりしていました。

11月

基本的には前の月と同じですが、このあたりで内定をひとつ貰い、精神的に余裕が出てきました。

また、月末に本命の企業(そして今勤務している外資系企業)の内定が出ました✨

12月

就活は終わったので、残りの期間は新しい仕事で業務上必要となる知識(Excelの詳細機能や、SQLなど)の復習を行っていました。

就労移行支援事業所にはお世話になりました!

注意点

「新しいことを学ぶ」と言えば聞こえは良いですが、基本的に、就労移行支援事業所は、就労するための生活リズムを作る場所であり、学習コンテンツの質についてはあまり期待しない方が良いと思います。

私の通所していた就労支援事業所のIT系講座も、質はその辺の怪しいプログラミングスクールと同等か、それ以下だと思います。

経済的な自己負担が無いだけ、いくらかマシかな…?

基礎の基礎を習得し終えた後は、自分が今後、何をしたいのか見つめ直し、自発的に学び、自律的にキャリアを築いていく意識が必要だと思います。(そうでないと、オープン/クローズ共に、就活の時にけっこう苦労すると思います)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

就労移行支援事業所での実施内容について色々書きましたが、その一方で、採用する企業からすれば、(能力よりも)きっちり働いてくれる人材が必要ですので、体調管理も欠かせません。

社会復帰はある程度、長期的な計画を持って、焦らず地道に行うのが良いと思います。

こうして記事にまとめてみると、私も勉強しようとして挫折したコンテンツがいくつかあるのが分かります😅

これから就労移行支援事業所に通おうと思っている方がいれば、今回の記事が参考になれば幸いです。

金銭的な事情もあるでしょうから、自分に合った場所を見つけられることを願っています✨

その後 [2023/09/19]
入社して9か月たちますが、何度か(主に気候による)メンタル危機を乗り越え、現在も定着して勤務しております。
最近はリーダー業務や、部署の業務効率改善ツールの開発などを任せてもらっており、障がい者雇用でもそれなりに組織、ひいては社会の役に立てるところを身をもって証明できればと思っています。

その後➁ [2024/3/15]
入社して1年経過して、それなりに体調整えつつ就業出来ている感じはします。
(それでも、季節の変わり目はメンタルがしんどいですが…)
通っていた就労移行支援への、勤続一年の就業証明書の提出も完了しております。
今後は(障害者雇用なりに)どのようなキャリアパスを構築していくかが課題です。

宜しければクリックお願いします✨

最近の投稿

  • この記事を書いた人

労災系ブロガーめかヴ

上司達からの執拗なパワーハラスメントが原因で、休職・退職に追い込まれた際、自力で労災申請を行う。その経験から得た知識を共有すべく、当ブログを立ち上げる。

-ブログ
-