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不定期連載「障害者手帳と行く観光案内」〜第四回 東京都障害者総合スポーツセンター〜

本連載では、障害者手帳をお持ちの方が、少しでも健全な生活を取り戻せるように、割引サービスを活用して利用できる施設について紹介していきます。

本記事執筆時点(2022/9/3)では、まだまだ急激な気温の変化が続いていて、メンタル不調者の方々にとっては辛い時期かもしれませんが、ここを乗り切れば、何か新しいことを始めるにふさわしい、秋のシーズンがやってきます。

第四回目は、スポーツの秋ということで、「東京都障害者総合スポーツセンター」を紹介します。(観光ではないかもしれませんが💦)

障害者スポーツや、パラリンピックのイメージが強い施設ですが、障害者手帳を持っていれば、たとえ精神手帳であっても、無料で使用できます。

精神手帳でも問題なく無料で使えます。似たような施設は全国各地にあるので、健康増進の第一歩として是非!

この記事では、東京都北区の施設を紹介しますが、実は、この手の障害者スポーツ施設は、全国色々なところにあります。

日本パラスポーツ協会 のWebサイトから調べてみるのも良いと思います。(リンクを貼っておきます)

アクセス

無料で乗車できる送迎バスがあり、「JR王子駅」、「JR池袋駅南口」、「西巣鴨駅A4出口」から乗車して直行することもできます。(詳しくは後述)

公共交通機関を使用する場合

最寄駅は、埼京線の十条駅です。

JR埼京線 十条駅より徒歩10分

公式ページより

また、障害者手帳を使えば都営地下鉄は無料なので、都営地下鉄三田線「新板橋駅」から、徒歩約15分で行くこともできます。

(このルートは住宅街のど真ん中を突っ切るので、やや道がわかりにくいですが...😅)

送迎バスを利用する場合

利用する時間帯をある程度決めているのであれば、先述の無料送迎バスを使うのがおすすめです。

発着場所は「JR王子駅」、「JR池袋駅南口」、「西巣鴨駅A4出口」です。

<無料送迎バス ルート>
・「JR王子駅」 ⇄ 「東京都障害者総合スポーツセンター」
・「JR池袋駅南口」 ⇄ 「西巣鴨駅A4出口」 ⇄ 「東京都障害者総合スポーツセンター」

具体的な場所や時刻表につきましては、公式Webサイトでご確認ください。

ポイント

スポーツセンターを利用し終えて帰宅する場合、都営線ユーザーであれば、池袋駅行きの送迎バスに乗り、西巣鴨駅(都営三田線)で降車するのがお勧めです。

王子駅であれば、東京さくらトラム(都電荒川線)の障害者割が使えますし、池袋駅も都営バスの発着が多いので、意外と障害者にとっての交通手段は充実しています。

営業時間、休館日

・開館時間

9:00~21:00

・休館日

毎週水曜日(祝日の場合は翌日)

祝日の翌日(日曜日の場合は休館しません)

年末年始(12月29日~1月3日)

なお、臨時休館する場合がございます。

東京都障害者総合スポーツセンター 公式サイトより引用

主なスポーツ設備について

詳しくは公式サイトを参照して頂くとして、箇条書きにすると以下の通りです。

  • マシントレーニング室
  • プール
  • 硬式テニスコート(ハードコート)
  • 陸上トラック
  • 卓球
  • バドミントン
  • バレーボール
  • バドミントン
  • バスケットボール
  • アーチェリー場(←利用には「認定証」とやらが必要です。)
  • ボッチャ
  • その他障害者スポーツ競技

障害者手帳所持という条件付きとはいえ、硬式テニスコートが無料で使えるって良いですね✨(筆者はテニス経験者)

使用料について

障害者手帳を持っていれば、無料で利用できます。障害の種類・等級は問いません。

(逆に、障害者手帳をもっていない健常者の方は利用不可能です。)

施設利用に必要なもの

  • 障害者手帳
  • おくすり手帳(看護師さんからのヒアリングがあり、その際に必要です)
  • 利用証(2回目以降)
  • その他、運動に必要と思われるもの(水筒・ペットボトル、動きやすい服装、室内シューズ、水着など、施設の利用用途に合ったもの)

「利用証」は初回利用の際に発行します。おくすり手帳は、最悪無くても次回の提示で許してくれますが、なるべく用意するようにしましょう。

注意 〜コロナ禍での特殊対応〜

当施設では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、記事執筆時点では、かなり大きな利用制限がかかっているので、注意が必要です。

職員さん曰く、利用者の中には、呼吸器系の障害を抱えている方々もいらっしゃる都合上、厳しめの制約がかかっているとのことです。

ポイントを押さえて解説していきます。

3部制の導入

利用時間帯を、「午前の部」(9:00~11:30)、「午後の部」(13:00~16:00)、「夜間の部」(17:00~20:00)の3部に分ける3部制を導入しており、以下の制約があります。

1日のうち、どこかの部で施設を利用したら、同日中は、もう他の部で利用することはできません。
(例えば、午後の部を利用して、そのまま夜間の部を利用する、とかはできません)

一度の利用で、設備間を移動することはできません。
(例えば、室内トレーニングを行った後、プールやテニスコートへ行く、とかはできません)

利用前の健康チェック表の記入

利用前には毎回、当日の健康状態や、直近の海外渡航歴、ワクチン接種有無などに関する、チェックシートの記入が必要です。

(健康状態に問題ないと判断されれば利用できます)

(テニス・卓球)ボールの事前用意

テニス、卓球については、ラケットは貸し出してくれますが、感染拡大防止の観点から、ボールは自身で用意する必要があります。

一緒にラリーしてくれる方がいる場合は2〜3球あれば良いと思いますが、個人練習で、なおかつ球出しマシンを使用する場合は、ある程度まとまった数のボールを持ち込む必要があります。

テニスの場合、20球まで持ち込み可能です。

余談ですが、テニスコート利用の際は「テニスシューズ」が必須なイメージがありますが、職員さん曰く、運動に適した靴(スニーカー・運動靴)であればなんでも良いそうです。(野球のスパイクは常識的にダメだと思います)

コロナ禍での利用制限はいつまで?

コロナのパンデミック前は、時間制限も無ければ、設備間の行き来も自由にできたし、必要な備品はボールも含めて一通り貸し出してくれたらしいです。

新型コロナウイルスの蔓延が収束すれば、多少は規制緩和され、利用しやすくなるかもしれませんが、記事執筆時点ではなんとも言えません

どんな形であれ、一刻も早い新型コロナウイルスの収束を望みます。

まとめ

以上、東京都障害者総合スポーツセンターの紹介でした。

普段私が通っているジムの定休日に、どこか運動できる場所がないかなー、と探していた矢先に、この施設の情報にたどり着きました。

私が初めて行った際は、コロナ禍に伴う利用制限に戸惑い、とりあえずトレーニング室を利用したものの、送迎バスの時間の都合で1時間そこらで退館することになってしまいましたが、感じは掴めたので、今後も賢く利用していきたいと思いました。

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

労災系ブロガーめかヴ

上司達からの執拗なパワーハラスメントが原因で、休職・退職に追い込まれた際、自力で労災申請を行う。その経験から得た知識を共有すべく、当ブログを立ち上げる。

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