本連載では、障害者手帳をお持ちの方が、少しでも健全な生活を取り戻せるように、割引サービスを活用して利用できる施設について紹介していきます。
記念すべき第一回目は、上野の「国立西洋美術館」です。
アクセス
JR上野駅の公園口出口を出て、すぐの場所にあります。
公式ページより
JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分 京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分 東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅下車 徒歩8分
障害者手帳を使うならこちらがおすすめ(都営地下鉄、都営バスは障害者手帳があれば無料)
都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅下車して 徒歩約10分 都営バス 上野駅下車 徒歩約6分 都営バス 上野公園山下駅下車 徒歩約5分 都営バス 上野公園駅下車 徒歩約10分 ※所要時間はGoogle Map調べ
営業時間、休館日
・開室時間
常設展 9:30〜17:30
金曜・土曜日 9:30〜20:00
企画展 9:30〜17:30
金曜・土曜日 9:30〜20:00
※入室は閉室の30分前まで
開館時間 9:30〜17:30
金曜・土曜日 9:30〜20:00
※「カフェすいれん」以外のミュージアムショップ等の館内施設の営業は開室時間と同じ
・休館日 毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し、翌平日が休館
※年末年始(12月28日〜翌年1月1日)
国立西洋美術館 公式ホームページより引用
入場料について
常設展は500円、企画展は一般2,000円ですが、障害者手帳があれば、本人とその介助者の2名までは入場無料になります。
チケットの購入や事前予約は必要なく、入場の際、係員さんに手帳を提示すれば入場可能です。(ひょっとしたら混雑時の入場制限とかはあるかもしれません。)
雑記
私が行ったときは、こちらの企画展を無料で観覧しました。
[企画展示室]
国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ
フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
モネの《睡蓮》をはじめとした印象派や、キュビズムのような現代美術まで展示内容が幅広く、満足度の高い内容でした。
展示物の写真撮影を行っているお客さんも見受けられましたが、展示物によっては撮影禁止となっているので、注意が必要です。
モネの《睡蓮》目当てで行きましたが、その他には、ギュスターヴ・モローの水彩画、「聖なる象(ペリ)」が気に入って、ポストカードも手に入れられて満足です。カラフルな色彩が幻想的でした。
(「ペリ」とはイランの高原地帯に棲んでいるとされる妖精の一種だそうです。)
まとめ
今回は国立西洋美術館に行きましたが、上野エリアはその他の美術館や、上野動物園など、まだまだ障害者手帳を有効活用できるスポットがたくさんあります。
展示物もその時々で様々なので、普段、芸術にそれほど馴染みのない方(私もです💦)も、気に入る展示が見つかるかもしれません。
ちょっとしたお散歩、リハビリがてら、足を運んでみてはいかがでしょうか。