本連載では、障害者手帳をお持ちの方が、少しでも健全な生活を取り戻せるように、割引サービスを活用して利用できる施設について紹介していきます。
第二回目は、押上の「東京スカイツリー」です。
東京スカイツリーについてのおさらい
東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、英: TOKYO SKYTREE)は、東京都墨田区押上1-1-2にある電波塔(送信所)であり、東京のランドマークの一つである。2012年2月29日に完成し、同年5月22日に電波塔・観光施設として開業した。観光・商業施設やオフィスビルが併設されており、電波塔を含め周辺施設は「東京スカイツリータウン」と呼ばれている。東武鉄道及び東武グループのシンボル的存在である。最寄駅はとうきょうスカイツリー駅・押上駅で両駅と直結している。
Wikipedia より引用
2022年時点では、世界一高い塔(電波塔)です。映像コンテンツはネット配信が主流だろとか言ってはいけない。
武蔵国にあやかって語呂合わせで高さ634m(むさし)となっている話は有名ですよね✨
余談ですが、スカイツリーを建築物としてカテゴリ分けしたときの高さは、470.97m(第2展望台の上部まで)とのことです。
また、人工建造物全体で見ても、ドバイのブルジュ・ハリファ(828m)に続いて第2位の高さです。(こちらも2022年現在)
スカイツリーの目下には、東京ソラマチという商業施設が併設されており、ショッピングや観光を楽しむこともできます。
キャラクターグッズや、誰かへのプレゼントを購入する場所としても適しています。
アクセス
押上駅、とうきょうスカイツリー駅からは、地上に上がることなく直行できます。暑い日や寒い日も安心です。
公式ページより
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅下車 東京メトロ半蔵門線、京急線・都営浅草線、京成成田スカイアクセス線 押上(スカイツリー前)下車 都営バス とうきょうスカイツリー駅前 または、 とうきょうスカイツリー駅入口
障害者手帳を使うなら、都営浅草線か、都営バスを利用するのが良いでしょう(都営地下鉄、都営バスは障害者手帳があれば無料)
営業時間、休館日
・営業時間
10:00~21:00 (最終入場は20:00)
年中無休ですが、時期により変更になる可能性があります
東京スカイツリー 公式サイトより引用
入場料について
天望デッキ+天望回廊セット券は平日3,100円、休日3,400円、
展望デッキのみならば、平日2,100円、休日2,300円です。
ただし、障害者手帳があれば、本人と同伴者、2名までの料金が半額になります。(無料にはなりません)
再入場はできないので、そこは注意しましょう
雑記
スカイツリーはさすが日本一高い建造物だけあり、都内の筆者が住んでいる場所からも見えるのですが、一番上の展望デッキまで登るのに3000円以上かかることもあり、何だかんだ行く機会がありませんでした。
しかし、障害者手帳を使って半額の1,500円程度で行けるというのであれば、金額に見合った体験ができると考え、初の来場に至りました。
スカイツリーの展望デッキだけでも、上った先にはレストランやカフェがあるので、見晴らしの良い景色を、あるいはステキな夜景を見ながら軽食を取ることが可能です✨
ただし、私が行った時はちょうど夏場で、エアコン等で電力が逼迫している時期だったので、心なしか夜景は控えめでした💦まぁしょうがない
また、時々コラボイベントも開催しているようで、この時はちょうど「ジョジョの奇妙な冒険」のコラボの真っ最中で、至る所がジョジョのコンテンツで彩られていました✨(筆者はジョジョファンなので非常に嬉しかったです。)
なんでも、東京スカイツリーの10周年記念コラボだそうで、それを考えればちょうど時期が良かったです
また、スカイツリーの展望デッキ内には「ガラス床」と呼ばれるスポットがあり、ちょっとしたスリリングな気分が味わえます。
まとめ
本記事では紹介しませんでしたが、スカイツリー本体以外にも、ソラマチ(商業施設)にも目を向けると、キャラクターグッズ等、様々なお店がありますし、同じく障害者手帳を活用できる「すみだ水族館」もあります。
こちらの記事にて紹介しています。
高ストレス社会と言われる現代において、つかの間の癒しや解放感を求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか✨